YAMASHU

YAMASHU

YAMASHU
Part:Drums
Class:忍者(NINJA)

 

倭国の隠れ里に生まれし忍。
里に生まれた子供たちは幼い頃から、古き戒律に縛られた危険な修行に身を置く風習がある。
辛い修行の日々であったが誰一人逃げ出したいとは思わなかった。
日毎増してゆく己の力に加え、励まし合い競い合う仲間との絆が日々強くなることが少年達にとって何よりの活力になったからだ。

時は流れ、里一番の上忍となったYAMASHUは単独任務のため都へ上った。
あまりにも手応えの無い任務に一抹の違和感と不安を覚える彼の元へ、里から”襲撃を受けている”という伝書が届く。
一晩眠らず八十里を馳け、帰り着いたYAMASHUの眼に映ったのは焼け落ちた里の姿であった。
痛ましい激戦の跡には里の忍者達と、見知らぬ赤黒い甲冑の足軽たちが折り重なるように倒れ、事切れていた。

風の音しか聞こえない静寂の焼け跡の中でも、同期の奴らだけは生き残っている気がして、夕闇に消えゆく焼け跡の中を必死に探し回った。
そしてようやく見つけたのは4体の巨大な鬼型魔獣と刺し違えて死んでいた忍者達。彼らが一様に巻いている青龍の汗止めに、事実を受け入れたYAMASHUは朝焼けが里に残る爪痕を照らすまで泣き抜くのであった。

事の真相は、偶然拾った魔導書ネームレスワンの頁から溢れ出る魔力に魅せられ、更なる力をつけるべく残りの頁を求めて各地の村や集落を手当たり次第に襲う武将の仕業だった。
里の中でも飛び抜けた戦闘力を誇るYAMASHUを、偽の情報で遠ざけた卑劣な策略許すまじ。
若き青龍の眼に憤怒の焔が宿る。

険しい足場や泥濘でも足を取られず全力疾走することが可能で、水面や壁をも無音で走行することも得意とする。
暗殺術と忍具の心得が深く、あらゆる間合いや環境下で常に有利な戦闘を展開する。
一見魔術に見える攻撃や移動方法も多いが、これは全て長年の修行により得た体術と忍具の扱いが生みだす”忍術”なのだ。
たいへん勤勉な性格で、現在の隠れ家には忍術や徒手体術、薬効教本に至るまで様々な写本が山のように積んである。

YAMASHUは世に散ったネームレスワンの頁を全て集め、頁の魔力を悪用する者を根絶することを目的に月影の神殿に身を寄せる。

(”調合”はYAMASHUが仲間になるまで使用できません。)